
自分のスコアを入力し、自己理解を深める
結果シートには、総評、得意タスク、職種イメージなどが表示されています。
結果シートの内容をベースにしながら、生成AIにA・B・C・Dのスコア、判定ルール、回答するときの前提を入力することで、結果シート上の分類にとどまらず、自分自身の特徴や傾向をより詳しく確認できます。
たとえば、結果シートの総評では、分かりやすさを優先し、主要15パターンに整理しています。
そのため、「A75・B65」の人と「A75・B48」の人は、どちらも分類上は同じ「ABの二重優勢」として解説されます。
しかし、Bが65の場合と48の場合では、Bの特性の出方や、Aとのバランスは異なります。
生成AIにそれぞれの正確なスコアを入力すれば、同じAB二重優勢であっても、2人の違いを踏まえた異なる回答を得ることができます。
このページでは、まず結果シートの内容を自分のスコアに合わせてより詳しく確認するための入力例を紹介し、続いて自分の特徴を仕事に活かすための入力例を紹介します。
生成AIに入力する際は、基本情報や各入力例の「コピー」ボタンを押して、あなたがお使いのChatGPTなどに貼り付けてください。
スコア部分や「××××」の部分は、ご自身の内容に合わせて置き換えてください。
入力する「基本情報と回答の前提」
まず、自分のスコアと判定ルールに加えて、回答するときに共通して踏まえてほしい前提を入力します。
私のスコアは、A○、B○、C○、D○です。
このスコアは、ハーマンモデルをベースとした診断のスコアです。
A・B・C・Dの4つのスコアは、一人の受検者ごとに合計200点です。
48点以上が優勢脳と判定されます。
回答するときは、最も高い領域や優勢脳だけで判断せず、A・B・C・Dのスコア全体のバランスを踏まえてください。
スコアが低い領域を、欠点、能力不足、不得意と決めつけないでください。
また、スコアだけから性格、能力、適性を断定せず、考えられる特徴や傾向として整理してください。
スコアからは判断できない事実、経験、感情、考えを推測して作らないでください。
私の実際の経験、仕事、役割、置かれている状況などを入力した場合は、その内容を優先して回答してください。
続けて、以下の入力例を参考に、知りたいことを質問します。
各入力例は、そのままコピーして使うことも、目的に合わせて一部を変更して使うこともできます。
なお、回答の分量や形式を指定したい場合は、質問の最後に次のような条件を加えておくと、目的に合った回答を得やすくなります。
- 300字以内で整理してください。
- 箇条書きで説明してください。
- 重要なポイントを3つに絞ってください。
補足
生成AIに質問する際は、テーマごとにチャットを分けると、あとから見返しやすく、回答も整理されやすくなります。
たとえば、「結果シートの内容を深掘りする」「仕事上でストレスを感じやすい場面を整理する」「モチベーションを保つ工夫を考える」など、質問の目的が変わる場合は、新しいチャットを作成し、その最初に「基本情報と回答の前提」を入力してください。
一方、同じテーマについて同じチャット内で続けて質問する場合は、毎回「基本情報と回答の前提」を入力し直す必要はありません。
また、続けて質問する際は、毎回詳しい文章を書く必要はありません。最初に入力した「基本情報と回答の前提」をもとに、「もう少し具体的に教えてください」「3つに絞ってください」「今の職場の状況に合わせてください」など、短い質問を重ねながら回答を深めることができます。
ただし、前回の入力から時間が空いた場合や、話の前提を整理し直したい場合は、あらためて「基本情報と回答の前提」を入力してください。
結果シートの内容を詳しく確認したいとき
結果シートには、総評、ワークスタイル、ラーニングスタイル、得意タスク、職種イメージなどが表示されています。
ここでは、結果シートに書かれている内容をもとに、自分のスコアに合わせて、特徴や傾向をより具体的に掘り下げるための入力例を紹介します。
自分の特徴や傾向を全体的に詳しく確認したい場合は、結果シートの総評(右上の解説文)を貼り付けると、その内容に沿った、より具体的な回答を得やすくなります。
入力例1(総評を貼り付けない場合)
ここでは、次の2つを順番に入力します。
① 基本情報と回答の前提
② 入力例1(総評なし)
私のスコアをもとに、私の特徴や傾向をより具体的に掘り下げて、1,000字前後で説明してください。
A・B・C・Dのスコア全体のバランスを踏まえ、次の観点で整理してください。
・自然に表れやすい強みや考え方
・仕事やコミュニケーションで力を発揮しやすい場面
・状況によっては注意した方がよい点
・スコアだけでは判断できず、実際の経験と照らし合わせて確認した方がよい点
性格や能力を断定するのではなく、スコアから考えられる傾向や可能性として説明してください。
また、入力されていない経験や行動を推測して作らないでください。
入力例1(総評を貼り付ける場合)
ここでは、次の3つを順番に入力します。
① 基本情報と回答の前提
② 結果シートの総評(入力例1の追加情報)
③ 入力例1(総評あり)
入力例1の追加情報
結果シートの総評(右上の解説文)を、下記の入力文の前に貼り付けます。
総評を貼り付けることで、その内容に沿った、より具体的な回答を得やすくなります。
結果シートを紙でお持ちの場合は、総評部分をスマートフォンなどで撮影して読み込ませてください。
PDFでお持ちの場合は、スクリーンショットで切り取って読み込ませてください。
スマートフォン用サイトの場合は、該当部分のテキストをコピーして貼り付けてください。コピーしづらい場合は、画面のスクリーンショットでも構いません。
貼り付けた説明文を参考にしながら、私のA・B・C・Dのスコア全体のバランスをもとに、私の特徴や傾向をより具体的に掘り下げて、1,000字前後で説明してください。
貼り付けた説明文をそのまま繰り返すのではなく、同じタイプ分類の中でも、各スコアの高さや差によってどのような特徴の違いが考えられるかを整理してください。
性格や能力を断定せず、スコアから考えられる傾向として説明してください。
また、スコアや貼り付けた説明文からは判断できない経験や行動を、推測して作らないでください。
生成AIから得られる実際の回答例
入力スコア:A75、B48、C42、D35
あなたは分類上、ABタイプの二重優勢ですが、A75・B48・C42・D35というスコアバランスを見ると、ABの中でも特にAの特徴が表れやすい可能性があります。
総評では、論理・理性脳であるAと、堅実・計画脳であるBの両方の特徴を持ち、事実にもとづいて考え、物事を順序立てて実行しやすい傾向が説明されています。Aが75と高いため、仕事では、感覚や雰囲気よりも、事実、根拠、数字、合理性を重視する可能性があります。物事を判断するときも、「それは本当に正しいのか」「根拠はあるのか」「成果につながるのか」といった視点を大切にしやすいと考えられます。
一方で、Bも48あるため、単に分析するだけでなく、決めたことを計画的に進めたり、手順を整理して実行したりする傾向も考えられます。Aの視点で整理したことを、Bの視点で現実的な手順に落とし込み、着実に進める力につながる可能性があります。
C42・D35はA・Bに比べると相対的に低めです。このことから、人間関係での共感や感情面への配慮、自由な発想、突発的な変化への対応などは、自然には意識が向きにくい可能性があります。ただし、低いスコアが能力不足や不得意を意味するわけではありません。実際の経験や役割によっては、これらの視点を十分に活用できている場合もあります。
スコアから考えられる強みとしては、物事を冷静に整理し、根拠にもとづいて判断し、それを計画的な実行へつなげやすい点が挙げられます。特に、課題の原因を分析する、数字や事実をもとに判断する、複雑な情報を整理して結論を出す、計画に沿って進める、といった場面で力を発揮する可能性があります。
周囲との協働や新しい発想を取り入れる場面では、自分とは違う考え方も判断材料の一つとして受け止めると、強みをさらに活かしやすくなります。感情的に見える発言の中に現場の不安や顧客の反応が含まれていたり、一見まとまりのないアイデアの中に将来の可能性につながるヒントが含まれていたりする場合があります。実際にどの程度当てはまるかは、これまでの経験や現在の仕事の状況と照らし合わせて確認してください。
※回答内容は、入力するスコアや質問内容、利用する生成AIによって異なります。
入力例2
この入力例は、入力例1の回答に続けて、同じチャット内で使用します。
追加で入力する内容は、入力例2の1つです。
入力例1で得た回答をもとに、私の特徴や傾向が、日常の仕事やコミュニケーションの場面でどのように表れる可能性があるかを、分かりやすく説明してください。
次の観点で整理してください。
・力を発揮しやすい場面
・周囲から評価されやすい点
・相手や状況によっては伝わりにくくなりやすい点
・仕事やコミュニケーションで意識するとよい小さな工夫
必ずそのように行動すると断定せず、実際の経験や置かれている環境によって異なる可能性があることを前提にしてください。
入力例3〜5の追加情報
1.追加情報について
「得意タスク」「ワークスタイル」「ラーニングスタイル」について質問する場合は、以下の追加情報を先に入力しておくと、それぞれの考え方に沿った回答を得やすくなります。
2.質問するときの入力内容について
質問するときは、確認したい表示内容だけを入力しても問題ありません。
同じ欄に複数表示されている内容をまとめて入力すると、内容同士のつながりや全体的な傾向を踏まえた回答を得やすくなります。
以下の追加情報をコピーして入力してください
A・B・C・Dのスコアをもとに、その人の仕事の進め方や、力を発揮しやすい場面を整理するために、「得意タスク」「ワークスタイル」「ラーニングスタイル」という項目があります。
このあとの質問に答えるときは、以下の説明を前提にして、私のA・B・C・Dのスコアとの関係を踏まえて回答してください。
【得意タスク/不得意タスク】
得意タスクとは、本人が喜びや充実感を感じながら行いやすく、自然に力を発揮しやすいタスクのことです。
不得意タスクとは、本人のスコアから見て、自然には取り組みにくかったり、苦手意識やストレスにつながったりする可能性があるタスクのことです。
ただし、経験、知識、役割、訓練などによって、実際には問題なく行えている場合もあります。
スコアが高い領域は得意タスクとして表れやすい傾向がありますが、スコアが低いからといって、そのタスクができないという意味ではありません。
【ワークスタイル】
ワークスタイルとは、仕事を行う際の進め方や、力を発揮しやすい働き方の傾向を、4つの軸で整理する項目です。
「結果の導き方」は、個人で能力を発揮しやすい「個人発揮型」寄りか、チームで能力を発揮しやすい「チーム発揮型」寄りかを見ます。
「アプローチの起点」は、数量的で詳細なデータから物事を把握して進める「計算精度重視」寄りか、全体的なイメージや直感・フィーリングから物事を捉えて進める「フィーリング重視」寄りかを見ます。
「業務対応力」は、一定の活動を持続的に進める「ルーチン処理」寄りか、突発的な事情や変化に柔軟に対応する「変化対応」寄りかを見ます。
「キャリアの方向性」は、構成された組織に属し、明確な役割が課された中で安定して働く「組織貢献型」寄りか、自由度が高く、チャレンジする機会の多い働き方に向く「ベンチャー精神型」寄りかを見ます。
ワークスタイルについて説明する場合は、スライドバーで表現する必要はありません。
「個人発揮型/チーム発揮型」「計算精度重視/フィーリング重視」「ルーチン処理/変化対応」「組織貢献型/ベンチャー精神型」の各軸について、どちらの傾向が強そうかをテキストで説明してください。
【ラーニングスタイル】
ラーニングスタイルとは、新しいことにチャレンジするときや、スキルアップを図りたいときに、本人に合いやすい学習スタイルを整理する項目です。
スコアが高い領域を活かした学習スタイルは、本人が比較的モチベーションを保ちやすく、効率的に新しい知識やスキルを身につけやすい学び方として扱ってください。
スコアが低い領域を使う学習スタイルは、本人にとって自然には取り入れにくく、状況によっては負荷がかかる可能性がある学び方として扱ってください。
ただし、本人の経験や、すでに身につけている学習習慣によっては、有効に活用できている場合もあります。
同じチャット内で入力例3〜5を続けて使用する場合は、この追加情報を毎回入力し直す必要はありません。
入力例3
ここでは、次の3つを順番に入力します。
① 基本情報と回答の前提
② 入力例3〜5の追加情報
③ 入力例3
結果シートの「得意タスク」に「××××」と書かれています。
この説明を前提に、私のスコアをもとに、この内容を詳しく説明してください。
この内容が本人に必ず当てはまると断定せず、スコアから考えられる理由や傾向として説明してください。
入力例4
ここでは、次の3つを順番に入力します。
① 基本情報と回答の前提
② 入力例3〜5の追加情報
③ 入力例4
結果シートの「得意タスク」に「××××」と書かれています。
この説明を前提に、私のスコアをもとに、なぜこの内容が示されているのかを詳しく説明してください。
この内容が本人に必ず当てはまると断定せず、スコアから考えられる理由や傾向として説明してください。
入力例5
ここでは、次の3つを順番に入力します。
① 基本情報と回答の前提
② 入力例3〜5の追加情報
③ 入力例5
結果シートの「得意タスク」に「××××」と書かれています。
この説明を前提に、私のスコアをもとに、これ以外に得意タスクとして表れやすいものがあれば、候補をいくつか挙げて説明してください。
候補が本人に必ず当てはまると断定せず、スコアから考えられる可能性として整理してください。
本人が実際に経験している業務や、すでに身につけている能力を推測して作らないでください。
※「得意タスク」は一例です。
「ラーニングスタイル」「ワークスタイル」「職種イメージ」についても同じように質問できます。
自分の特徴を仕事に活かしたいとき
自分のスコアをもとに、仕事での報告・相談、ストレスへの対処、モチベーションの保ち方などについても、生成AIから回答を得ることができます。
入力例6
ここでは、次の2つを順番に入力します。
① 基本情報と回答の前提
② 入力例6
私のスコアをもとに、上司や同僚への報告・相談で意識するとよいポイントを整理してください。
私にとって自然に行いやすい伝え方と、相手によっては伝わりにくくなる可能性がある点を分けてください。
そのうえで、話す順番、最初に伝える一言、確認の仕方など、実際の場面で使える具体的な工夫を提案してください。
ただし、相手のスコアや具体的な状況は入力していないため、すべての相手に共通する正解としてではなく、一般的に考えられる工夫として整理してください。
入力例7
ここでは、次の2つを順番に入力します。
① 基本情報と回答の前提
② 入力例7
私のスコアをもとに、仕事上でストレスを感じやすい場面と、その対処法を700字前後で整理してください。
ストレスを感じやすい場面は、仕事の進め方、人との関わり方、変化への対応など、具体的な仕事場面に分けて説明してください。
対処法は、性格を変えることを求めるのではなく、私の高い領域を活かしながら、無理なく実行できる具体的な工夫として提案してください。
抽象的な助言ではなく、実際の仕事で試せる行動に落とし込んでください。
ただし、スコアだけから、私が実際にストレスを感じている場面を断定せず、考えられる傾向として整理してください。
また、ストレスには仕事量、職場環境、人間関係、体調など、スコア以外の要因もあり得ることを踏まえてください。
生成AIから得られる実際の回答例
入力スコア:A75、B48、C42、D35
Aのスコアが高く、Bも優勢に入っていることから、物事を論理的に整理し、事実・根拠・効率性を重視して判断する傾向が考えられます。仕事では、「何のためにやるのか」「判断基準は何か」「どの情報をもとに決めるのか」が明確な場面で力を発揮しやすい一方、目的や結論があいまいなまま進む会議、説明不足のまま方針が変わる場面などでは、負担を感じる可能性があります。
また、CとDが相対的に低めであることから、感情面を中心に進むやり取りや、自由に発想を広げる段階が長く続く話し合いでは、目的や判断基準が見えにくいと感じる可能性があります。ただし、実際に負担を感じるかどうかは、本人の経験、役割、職場環境などによって異なります。
対処法としては、まず会議や相談の前に、「今日決めること」「確認したいこと」「判断に必要な情報」を簡単に整理しておくことが有効です。話が広がりすぎたときは、「いったん論点を整理すると、今はこの3点でしょうか」と確認すると、自分も相手も進めやすくなります。
相手の感情的な発言や直感的な意見も、「背景情報の一つ」として一度受け止めると、仕事を進めやすくなる場合があります。感情や直感の中にも、現場の不安、顧客の反応、チームの空気など、判断材料になる情報が含まれている可能性があるためです。論理的に整理する力を活かしながら、必要な情報を確認することで、負担を減らしつつ建設的に進めやすくなります。なお、実際のストレスには、仕事量、職場環境、人間関係、体調など、スコア以外の要因も影響します。
※回答内容は、入力するスコアや質問内容、利用する生成AIによって異なります。
入力例8
ここでは、次の2つを順番に入力します。
① 基本情報と回答の前提
② 入力例8
私のスコアをもとに、仕事へのモチベーションを保つために、日々の進め方や周囲との関わり方で試せる工夫を整理してください。
私のスコアから考えられる、やりがいや納得感につながりやすい要素を示したうえで、実際に試せる小さな工夫を提案してください。
ただし、モチベーションは、仕事内容、役割、職場環境、人間関係、体調などにも影響されるため、スコアだけを原因として断定しないでください。
その目的の範囲内で、自由にご利用いただけます。
なお、本ガイドの内容を目的外で転載・再配布・販売・公開したり、改変して利用することはご遠慮ください。
