
生成AI時代の利き脳診断
生成AIの普及により、利き脳診断の活用可能性は大きく広がっています。
これまで利き脳診断は、自分や相手の思考特性を知るためのツールとして、研修、チームビルディング、コミュニケーション改善、営業力強化など、さまざまな場面で活用されてきました。
診断を受けることで、自分や相手の特徴、得意な考え方、コミュニケーション上の傾向を分かりやすく把握することができます。
一方で、診断結果を日常の場面で具体的にどう活かすかについては、これまで一定のハードルがありました。
たとえば、部下との1on1でどのような順番で話を進めるか、タイプの異なる相手にどのような言葉で伝えるか、チーム会議でどのように意見を引き出すか、といった具体的な場面では、診断結果やガイドブックの内容をもとに、限られた時間の中で、ご自身で応用していただく必要がありました。
こうした課題を解消し、診断結果をより実践的に活用いただくために、ブレインパートナーズでは「生成AI活用ガイド」をご用意しました。
※ 本ガイドは、利き脳診断をお申し込みいただいた方に、Webページ形式でご提供しています(無料)。
※ IDをお持ちの受検者の方で、本ガイドのURLが分からない場合は、管理者の方へお問い合わせください。
ここでは、一般の方にもご覧いただける概要ページとして、「生成AI活用ガイド」の構成と主な活用イメージをご紹介します。
なお、生成AI活用ガイドには、「ビジネス活用編」と「就職活動編」があります。
このページでは、「ビジネス活用編」の概要をご紹介します。
診断結果を「理解」から「実践」へ
利き脳診断では、A・B・C・Dの4つのスコアによって、思考特性を数値で確認できます。
ガイドブックや解説資料では、紙面の都合上、たとえば「Aタイプの人はこのような傾向があります」「AB二重優勢の人はこのような特徴があります」というように、一定のタイプごとにまとめて説明しています。
しかし実際には、同じAタイプでも、Aが60の人と80の人では、特徴の表れ方は同じではありません。同様に、同じAB二重優勢でも、Aが55・Bが50の人と、Aが80・Bが50の人では、AとBの特徴の出方は変わってきます。
つまり、ガイドブックでは同じタイプとして説明されている場合でも、実際にはA・B・C・Dそれぞれのスコアによって、必要な解説は本来、多岐にわたります。さらに、自分と相手の組み合わせ、チーム全体の構成、1on1・面談・営業・マネジメントなどの場面まで加味すると、必要となる解説のパターンは非常に膨大になります。
それらをすべて紙の資料として用意することは現実的ではありませんし、仮に電子データやWebページとして用意できたとしても、必要な情報を探し出し、実際の場面で使いこなすことは容易ではありません。
生成AIは、そのような膨大な解説情報の中から、入力されたA・B・C・Dのスコアと判定ルール、相手との関係性、場面や目的に応じて、適切な情報を短時間で取り出すためのツールとして活用できます。
ガイドブックや結果シートだけでは一般論にとどまりやすかった内容も、生成AIを活用することで、「自分の場合」「この相手の場合」「このチームの場合」に合わせた個別で、具体的、詳細な回答として得られ、実践に移しやすくなります。
これまで次のような場面で、具体的な進め方に迷うことはありませんでしたか。
- 自分の強みや注意点を、仕事の場面に置き換えて整理する
- 部下や同僚のタイプに合わせた1on1の進め方を考える
- 相手に伝わりやすいメールの件名や本文、説明の順番を考える
- チームメンバーのスコアをもとに、役割分担や会議の進め方を整理する
- 営業場面で、相手に合わせた提案の仕方やフォロー方法を考える
これからは、診断結果のスコアと判定ルールを生成AIに入力することで、実践に向けた具体的な回答を短時間で得ることができます。
もちろん、生成AIの回答は、専門家による個別支援と同じレベルではありません。
また、相手との関係性、職場の空気、過去の経緯、その日の状況など、現実の文脈や行間を、AIは十分に読み取ることができません。
それでも、何もない状態から悩み続けるより、診断結果をもとにした具体的な判断材料を短時間で得られることには、大きな意味があります。
70点かもしれないけれど、何も準備せずに臨むよりも、判断材料を持って臨む方が、実践の質は高まります。
ブレインパートナーズでは、このように「完璧な正解を求める」のではなく、まずは実践に向けた判断材料を得て、「走りながら考える」ことを大切にしています。
なお、生成AIの回答は、最終的な判断を代替するものではありません。
膨大な解説情報の中から必要な内容を取り出すことは生成AIに任せられても、それを実際の職場でどう活用するかは、相手との関係性や組織の状況などを踏まえて判断する必要があります。
AIの回答を100点の正解としてそのまま扱うのではなく、文脈や行間を踏まえながら、「最後のひと手間」をご自身で加えて実践することが大切です。
正確なスコアと判定ルールを前提にする
生成AIを活用するうえで重要なのは、主観や印象にもとづいて相手のタイプや傾向を決めつけた情報を前提にするのではなく、診断によって得られた正確なスコアと判定ルールを前提にすることです。
生成AIに相手の言動や印象を入力して、「この人はどのタイプか」「どのような傾向がありそうか」を推測させることもできます。
しかし、その場合は、入力する人の主観や切り取り方が入りやすくなります。どの場面を見たのか、どの発言を重視したのか、どのような言葉で生成AIに伝えたのかによって、生成AIの回答も変わりやすくなります。
また、仮に主観や偏りをできるだけ抑えたとしても、生成AIに十分な判定材料を与えるには、その人の言動、判断の仕方、仕事の進め方、反応の傾向、コミュニケーションの特徴など、多くの観察情報を整理して入力する必要があります。
つまり、生成AIに判定から任せようとすると、入力者の主観が入りやすいだけでなく、正確に判断させるための情報をそろえる手間も大きくなります。
一方、利き脳診断では、本人の回答にもとづいてA・B・C・Dの4つのスコアが得られます。
生成AIを活用する際は、そのスコアを前提情報として入力することで、その人についての膨大な観察情報を一から整理する手間をかけずに、実践に向けた回答を得やすくなります。
その際、生成AIにはA・B・C・Dの4つのスコアを入力するだけでは不十分です。
そのスコアが、どのような理論にもとづくものなのか、また、どのような判定ルールで読み取るものなのかを、あわせて伝えることが重要です。
利き脳診断には、A・B・C・Dの4つのスコア全体のバランスや、優勢と判定するための基準があります。
こうした判定ルールを伝えずに数値だけを入力すると、生成AIがスコアの高低や優勢の意味を独自に解釈し、回答がぶれてしまう可能性があります。
「生成AI活用ガイド」では、利き脳診断のスコアを生成AIに入力する際の基本的な考え方や、より適切な回答を得るための伝え方を紹介しています。
単にスコアを入力するだけではなく、診断の前提と判定ルールを正しく伝えることが、生成AIからピントの合った回答を得るための大前提になります。
全11項目・計44の入力例を掲載
実際の「生成AI活用ガイド」は、以下の11項目で構成され、合計44の入力例(プロンプト例)を掲載しています。
- このガイドの目的
- 診断結果を生成AIで活用する基本的な考え方
- 自分のスコアを入力し、自己理解を深める方法
- 相手のスコアを入力し、関わり方を考える方法
- 複数名のスコアを入力し、チーム理解に活かす方法
- プロファイリング結果を営業場面に活用する方法
- 自分の行動やコミュニケーションの幅を広げる方法
- タイプの違う相手とのストレスを減らす方法
- CSVデータを使って、複数名のスコアを生成AIに読み込ませる方法
- 生成AIを活用する際の注意点
- 生成AI活用ガイド ご利用アンケート
※項目数・入力例数は2026年6月時点です。
このうち、実際の活用イメージとして、主な7つの項目を簡単にご紹介します。
自分のスコアを入力し、自己理解を深める
自分自身のA・B・C・Dスコアと判定ルールを入力することで、結果シートに記載された内容を出発点にしながら、一人ひとり異なるスコアの微妙なバランスを踏まえて、自分の特徴をより深く整理できます。
また、結果シートに直接記載されていないテーマについても、自分の傾向をもとに具体的な回答を得ることができます。
本ガイドでは、このテーマについて7つの入力例(プロンプト例)を掲載しています。
・結果シートの総評を、自分のスコアに合わせて詳しく理解する
・総評の内容を、日常の仕事やコミュニケーションに置き換える
・「得意タスク」などの項目を、スコアにもとづいて詳しく確認する
・結果シートの項目が示された理由を、スコアから確認する
・上司や同僚への報告・相談で意識するポイントを整理する
・仕事上でストレスを感じやすい場面と対処法を整理する
・モチベーションを保つための進め方や関わり方を考える
相手のスコアを入力し、関わり方を考える
相手のA・B・C・Dスコアと判定ルールに加えて、自分自身のスコアを入力することで、1on1、メール、提案、報告・相談など、相手のタイプに合わせた具体的な進め方や声かけ、文面例などを得ることができます。
自分のスコアが分からない場合でも一定の回答は得られますが、自分と相手の両方のスコアを入力することで、より関係性に即した具体的な回答を得やすくなります。
本ガイドでは、このテーマについて11の入力例(プロンプト例)を掲載しています。
・相手の特徴・強み・注意点・配慮点を整理する
・相手が力を発揮しやすい場面、苦手な場面を確認する
・相手がストレスを感じやすい場面と支え方を整理する
・相手の「得意タスク」などを、スコアにもとづいて確認する
・結果シートの項目が示された理由を、相手のスコアから確認する
・結果シートがない場合に、得意・不得意タスクを推測する
・自分と相手の相性、すれ違いやすい点を整理する
・部下との1on1の進め方や声かけを考える
・相手に伝わりやすいメールの件名・本文を作成する
・提案時の説明順序、強調点、注意点を整理する
・1on1の実施結果をもとに、次回の進め方を調整する
ここでは、そのうち「部下との1on1」を想定した入力例を紹介します。
入力例
部下のBさんと30分の1on1を行います。
Bさんは最近の業務で少し迷いや不安を感じているようです。
Bさんのスコアと私のスコアの組み合わせを踏まえて、Bさんが安心して話しながら、現在困っていることを整理し、次の行動を考えやすくなる1on1のシナリオを作成してください。
時間配分のほか、質問例、声かけ例、注意した方がよい伝え方も教えてください。
生成AIから得られる実際の回答例(約1,000字で指定、一部省略)
入力スコア:省略
判定ルール:省略
あなたもBさんもAが高いため、事実や根拠をもとに状況を整理する会話はしやすい関係です。一方で、あなたはA・Bが優勢で、結論や手順、次の行動に意識が向きやすいのに対し、BさんはAに加えてCも高く、気持ちの納得感や周囲との関係性も大切にしやすい傾向があります。そのため、1on1では、いきなり課題や改善策を詰めるよりも、まずBさんが感じている迷いや不安を受け止め、そのうえで一緒に整理していく進め方が合いやすいでしょう。
0〜5分(5分間):安心して話せる雰囲気を作る
冒頭では、「今日は結論を急ぐ場ではなく、今気になっていることを一緒に整理する時間にしたいと思っています」と伝えると、Bさんは話しやすくなります。
最初から改善点を指摘するのではなく、まずは安心して話してよい場であることを示すことが大切です。
5〜15分(10分間):困っていることを、事実と気持ちの両面から聞く
「最近の業務で、少し迷っていることや負担に感じていることはありますか」「どの場面で一番やりにくさを感じていますか」と聞き、事実だけでなく、Bさんがどう感じているかも確認します。
BさんはAも高いため、状況を整理して話すことはできますが、Cも高いため、気持ちや周囲との関係性も大切な情報になります。
25〜30分(5分間):次回までの行動を1つか2つに絞る
最後は、次回までに試すことを1つか2つに絞ります。「では、次回までにまずこれを試してみて、その結果を一緒に振り返りましょう」と締めると、Bさんにとっても無理なく行動に移しやすくなります。
注意点
あなたは合理的に整理する力が強い分、Bさんの話を聞きながらすぐに結論や解決策を提示したくなるかもしれません。しかし、Bさんにとっては、自分の気持ちや背景を理解してもらえたという感覚が、前向きに動くための土台になります。
まず受け止め、その後で整理する順番を意識すると、BさんのAの論理性とCの納得感の両方に合った1on1になりやすくなります。
※回答内容は、入力するスコアや質問内容、利用する生成AIによって異なります。
複数名のスコアを入力し、チーム理解に活かす
チームメンバーのスコアと判定ルールを入力することで、チーム全体の傾向、役割分担、起こりやすいすれ違い、会議やプロジェクト運営の工夫などについて、実践に移しやすい具体的な回答を得ることができます。
また、新しいメンバーが加わる場合には、既存メンバーとのスコア傾向を比較し、メンター候補を具体的に挙げてもらうこともできます。
本ガイドでは、このテーマについて6つの入力例(プロンプト例)を掲載しています。
・チーム全体の傾向、強み、抜け落ちやすい視点を整理する
・メンバーごとの力を発揮しやすい場面や関わり方を整理する
・チーム内で起こりやすいすれ違いと対策を整理する
・初回ミーティングの進め方や意見を引き出す工夫を考える
・クリエイティブ・プロセスに沿った役割分担を整理する
・新しく加わるメンバーのメンター候補を検討する
プロファイリング結果を営業場面に活用する
相手が診断を受けていない場合には、プロファイリング結果を仮説として入力することで、営業場面でのアプローチ方法や提案の進め方、フォロー時の声かけなどについて、具体的な回答を得ることができます。
※プロファイリングは、利き脳診断のスマートフォン用サイトに用意されている、相手の言動からA・B・C・Dの傾向を推測するためのメニューです。
生成AIに渡せる情報は限られているため、相手の傾向を大まかに捉えるための仮説として扱います。
本ガイドでは、このテーマについて3つの入力例(プロンプト例)を掲載しています。
・初回アプローチメールの件名・本文・伝え方を考える
・オンライン商談の進め方や避けた方がよい進め方を整理する
・提案書の構成、強調点、注意点を整理する
自分の行動やコミュニケーションの幅を広げる
利き脳診断の結果をもとに、不得意領域を意識し、無理のない範囲で行動やコミュニケーションの幅を広げるための具体的な取り組みを考えることができます。
仕事上のやり取りや面接、プライベートでの本・映画・日常体験など、さまざまな場面に合わせて、少しずつ試せる行動に落とし込みます。
本ガイドでは、このテーマについて10の入力例(プロンプト例)を掲載しています。
・自然には出にくい領域と、無理なく取り入れられる行動を確認する
・初対面や面談で、安心感を持ってもらう小さな行動を考える
・報告・相談・依頼で加えられる一言や伝え方を整理する
・不得意領域を高めるための日常・職場での行動を考える
・不得意領域を高めるための1週間の実践計画を作成する
・実践結果をもとに、次の1週間の計画を調整する
・不得意領域を広げる本・映画・動画・日常体験を考える
・面接や面談で伝わりやすい強みと注意点を整理する
・面接で強みを聞かれたときの話の組み立て方を考える
・低い領域を前向きに伝える話し方を整理する
ここでは、そのうち「不得意領域を高めるための日常・職場での行動」を想定した入力例を紹介します。
入力例
私のスコアと基本方針をもとに、不得意領域のDのスコアを高めるために、日常や職場で取り組める具体的な行動を10個挙げてください。
その際、D領域の行動をそのまま頑張るだけでなく、私の得意領域であるA領域とB領域を入口にして、無理なく続けやすくするための工夫もあわせて教えてください。
生成AIから得られる実際の回答例(一部省略)
入力スコア:A75、B48、C42、D35
スコアを高めたい不得意領域:D領域
判定ルール・基本方針:省略
あなたのスコアは、A75、B48、C42、D35です。
Aが最も高く、Bも優勢脳に入っているため、論理的に考える、根拠を確認する、手順を整理する、効率よく進めるといった力が出やすいタイプです。
一方で、D35は相対的に低く、全体像を広げて考える、可能性を発想する、自由にアイデアを出す、先の展開をイメージするといったことは、自然には出にくい可能性があります。
D領域のスコアを高めるためには、いきなり「自由に発想しましょう」「もっと大きく考えましょう」としても、負荷が大きくなりやすいです。
そのため、あなたの得意領域であるAとBを入口にして、目的や手順を明確にしながら、少しずつDの行動に触れていく形がよいでしょう。
D領域のスコアを高めるために、日常や職場で取り組める具体的な行動は次の10個です。
それぞれの行動について、A領域・B領域が高い人が無理なく続けやすくなる工夫もあわせて示しています。
1. 会議や打ち合わせの前に、「この話の最終目的は何か」を1文で書く。
A領域が高い人は、目的や判断基準が明確になると取り組みやすくなります。会議前の準備として「目的を1文で書く」という形にすると、D領域の全体像を考える行動を、A領域の得意な整理力から始められます。さらに、毎回同じメモ欄や会議資料の冒頭に書くようにすると、B領域の手順化もしやすくなります。
2. 仕事を始める前に、「この作業がうまくいったら、誰にどんな良い影響があるか」を1つ書く。
D領域の「先の可能性を考える」行動ですが、いきなり自由に未来を想像しようとすると難しく感じる場合があります。そこで、「誰に」「どんな影響があるか」という2つの問いに分けると、A領域の因果関係で考えやすくなります。作業開始前のチェック項目に入れると、B領域の習慣化にもつながります。
3. 報告資料を作るとき、最後に「今後考えられる展開」を1行だけ加える。
A・Bが高い人は、事実や手順、結論を整理することは得意でも、先の展開や可能性を添えることは後回しになりやすい場合があります。そこで、報告資料の最後に「今後考えられる展開」という固定欄を作っておくと、B領域のフォーマット化によって続けやすくなります。1行だけでよいと決めることで、負荷も軽くなります。
4. 何かを判断するとき、「今の案以外に、別の選択肢は1つあるか」と自分に聞く。
(工夫は省略)
5. 週に1回、今進めている仕事について「半年後にどうなっていたらよいか」を3行で書く。
(工夫は省略)
6. 会議で結論を出す前に、「念のため、別の見方をするとどうなるか」を1回だけ考える。
(工夫は省略)
7. 企画や改善案を考えるとき、まず現実性を判断せずに、思いついた案を3つだけメモする。
(工夫は省略)
8. 資料の冒頭に、細かい説明に入る前の「全体像」を1枚または3行でまとめる。
(工夫は省略)
9. 誰かのアイデアを聞いたとき、すぐに問題点を指摘せず、「その案がうまくいくとしたら、どんな場面か」を一度考える。
(工夫は省略)
10. 1日の終わりに、「今日の仕事で、もう少し広く考えられたかもしれない場面」を1つだけ振り返る。
(工夫は省略)
この10個は、D領域のスコアを無理に高めるための大きな課題ではありません。
あなたの得意なAの「目的・根拠・効果を確認する力」と、Bの「手順化・習慣化する力」を使いながら、少しずつDの「全体像・可能性・発想」に触れるための行動です。
最初から10個すべてに取り組む必要はありません。
まずは、1、4、8のように、今の仕事の流れを大きく変えずに取り入れられるものから始めるとよいでしょう。
※回答内容は、入力するスコアや質問内容、利用する生成AIによって異なります。
タイプの違う相手とのストレスを減らす
タイプの違う相手との関わりで感じるストレスを、生成AIを使って整理することで、相手の言動を一歩置いて受け止めやすくし、自分自身のストレスを軽減するための回答を得ることができます。
本ガイドでは、このテーマについて6つの入力例(プロンプト例)を掲載しています。
・相手の言動を、悪意ではなくタイプの違いとして整理する
・自分がなぜ相手の言葉にストレスを感じたのかを整理する
・次に同じ相手と関わるときの受け止め方を考える
・評価や感謝が少ない相手の反応を、タイプの違いとして捉え直す
・相手のスコアが分からない場合に、言動から傾向を仮説として整理する
・1週間の出来事を振り返り、ストレスを減らす関わり方を考える
CSVデータを使って、複数名のスコアを生成AIに読み込ませる方法
スコアを入力する相手が多い場合は、管理画面からCSVデータを出力し、生成AIに読み込ませるファイルを作成することで、複数名のスコアを一括して読み込ませることができます。
作成したファイルを社内で共有すれば、必要な利用者が各自で生成AIに読み込ませることができ、活用しやすくなります。
本ガイドでは、このテーマについて、ファイルの作成手順と1つの入力例(プロンプト例)を掲載しています。
・AI読込用ファイルを添付し、匿名IDとスコアの前提情報を伝える
このように、生成AIを使うことで、利き脳診断は「自他を理解するためのツール」から「行動を変え、実践を後押しするツール」へと、その役割を広げていきます。
ぜひ「生成AI活用ガイド」を参考にして、診断結果を自他理解の促進、職場実践、行動やコミュニケーションの改善、タイプの違う相手との関係づくりにお役立てください。
